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インバル指揮ベルリン交響楽団を聴く

 昨日(3月13日)「横浜みなとみらいホール」にコンサートを聴きに行った。その感想を少々。
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 インバル指揮ベルリン交響楽団。ピアノは横山幸雄。演奏曲目はベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73、ベルリオーズ:幻想交響曲作品14a、アンコールにブラームス:ハンガリー舞曲第5番嬰へ短調。
 このホールは2000年7月に聴きに来て以来だから4年半ぶり(単身赴任前の出張時に当日券を買って聴きに来たようだ)。たまたま偶然にも前回も横山幸雄のピアノだった。その時はオールモーツァルトプログラム(曲名は田舎に戻らないとわかりません)。
 こぢんまりしたホール(サントリーホールなどと比べての話だが)で安い席でも充分楽しめた。ちなみに今回は2階LA席で指揮者の顔が真っ正面から拝見できたし、打楽器なんかがすぐそばで拝見。ピアノの鍵盤も結構覗けて退屈しなかった。
 今年に入って続けてドイツのオーケストラ(バレンボイム指揮ベルリン・シュターツカペレ及びヘルベルト・ブロムシュテット指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団)を聴いていた中で一番期待しないで聴きに行ったコンサートだった。と言うよりも田舎に帰る予定が急に駄目なり、あわててチケット探して見つけたコンサート。
 しかしながら小生には掘り出し物の立派な演奏に思えた。ベートーヴェンはピアノとオーケストラがイマイチしっくりしてない感じがしたものの、それぞれりっぱな演奏だったと思う。今度の横山さんの演奏会は是非行きたいと思ったぐらいです。
 しかし今回はやっぱりベルリオーズです。いままでベルリオーズのこの交響曲は好きになれない曲だったが、今回は何故かこの演奏で感動してしまった。打楽器と管楽器の老練な響きと弦楽器の若々しさがこの曲に合っていたような気がして大感動です。本当はマーラーも聴きたいが、平日はやっぱり無理だろうなぁ。
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by daisenhougen | 2005-03-14 21:07 | 鑑賞記-コンサート

『桜が創った「日本」』を読んだ

 佐藤俊樹著『桜が創った「日本」』(岩波新書)を読んだ。
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 そろそろ桜の季節になるし、桜を見るのは好きだが、桜についての知識でも仕込んでおこうと言う軽い気持ちで購入。ちょうど田舎に帰る電車の空き時間にあわてて買ったので、副題の「ソメイヨシノ起源への旅」とあり、口絵の写真からちょっと堅めのガイドブックと勘違いしてしまった。
 ところが読んでみると、けっこう深い内容を論じている。もちろん桜好きなんていいながら、全く基礎知識のない小生にはソメイヨシノが幕末から明治の始めに姿を現し百年少しの歴史しかないこと、オオシマザクラとエドヒガンの交配でできたこと、増殖法はすべて接ぎ木や挿し木によるいわゆるクローンであることなど、この本では当たり前の知識に驚いてしまう。全く自分の無知に恥じ入るばかり。これで桜好きなんて聞いてあきれるわい。
 もちろんこの本の主題はそんなことではない。著者は比較社会学と日本社会論専攻の学者さんのようで、ソメイヨシノの登場と普及を「ソメイヨシノ革命」と命名して、日本近代100年を桜とからめて縦横無尽に論じている。桜と日本の関わりを二ひねりして提示してくれていて、けっこうスリリングである。頭の悪い小生には要約する自信がないので、興味を持った人は自分で読んでください。
 もう少しで桜の季節である。今年は何ヶ所見て回れるのかなぁ。ソメイヨシノ以外も見に行かなくては。
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by daisenhougen | 2005-03-13 09:53 | 読書-詩歌小説評論他

開設の弁(2005年3月11日) 

 東京に単身赴任して早くも4年になろうとしている。本当に早いもんである。マンネリ防止にここに日記を公開してみます。縁があったら読んでください。
 最近の興味の中心はクラッシックのコンサート聴きに行くこと、絵画の展覧会見て回ること、映画見ること等々です。単身赴任の暇な時間(大体は土曜、日曜の帰省しないで時)にせっせと通っています。
 その他は暇つぶしに本を読むこと。なるだけ幅広く読んでいます。短歌、ノンフィクション、批評、小説などなど。帰省の電車の中でもアルコールといっしょに楽しんでます。
 
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by daisenhougen | 2005-03-11 16:10 | その他