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「『旅』展-異文化との出会い、そして対話-」を見る

d0001004_7511867.jpg 昨日(01月26日)「国立新美術館」で展覧会「『旅』展-異文化との出会い、そして対話-」を見た。
 おなじ「国立新美術館」でもこちらはひっそりしていました。そのぶんじっくり拝見できました。
 文化庁の「芸術家在外研修(新進芸術家海外留学制度)」が40周年を迎えたのを記念して、その制度で海外研修した作家102名の作品展示とのことです。すべて「旅」をテーマにした新作のようです。
 いやぁ官費留学してる人ってたくさんいるんですね。長期だけでも780名とは凄いですね。そしてここに展示している人たちは、その中でも一定の評価を得て、プロとして独り立ちしているようですから、ある意味、現代日本の公認された芸術家たちと言うことになりますね。
 でも、いくらプロ作品といっても、こういう風に大量の作家の作品が1作ずつビッチリと展示してあると、なにか公募展みたいな感じで、なかなか入り込めない感じでした。

d0001004_7521279.jpg 結局は、奥谷博、絹谷幸二、石踊紘一、田村能里子、遠藤彰子、内田あぐり、諏訪敦といった自分の知っている作家の新作はどんなものだろうといった見かたに落ち入ってしまいましたね。
 大体こういったくくりで展覧会開催する意味ってあるんでしょうかね。
 備忘録として、一応出品作家の名前を写しておきます。
 奥谷博、渡辺恂三、一色邦彦、小島信明、馬越陽子、白野文敏、豊島弘尚、最上壽之、小嶋悠司、櫻井晨正、原健、松本旻、今井信吾、戸田康一、舩坂芳助、峯田義郎、絹谷幸二、山本衛士、大成浩、高柳裕、相笠昌義、櫃田伸也、齋藤研、田辺和郎、池田良二、伊庭新太郎、上條陽子、村山きおえ、森野眞弓、谷中武彦、若江漢字、池田宗弘、石踊紘一、市野英樹、三澤憲司、川口起美雄、河内成幸、菊竹清文、田村能里子、有地好登、遠藤彰子、深沢軍治、浜西勝則、木村秀樹、島谷晃、松永久、金森宰司、北久美子、北條正庸、星野美智子、山田修市、安達博文、久野和洋、八木幾朗、相田幸男、伊藤育子、内田あぐり、瀬川富紀男、玉川信一、柳澤紀子、山口啓介、山本直彰、吉岡正人、秋岡美帆、下川昭宣、中村文子、浅野均、梶滋、諏訪敦、天野純治、鍋島正一、北郷悟、重政啓治、三浦明範、前田哲明、関直美、福島瑞穂、山本明比古、石井武夫、滝純一、橋本とも子、蛭田均、坂本佳子、原高史、筆塚稔尚、間島秀徳、山内和則、小川巧、加藤修、木下恵介、中嶋明、金井訓志、金子亨、佐藤幸代、渋谷和良、西成田洋子、井田勝己、大場再生、絹谷幸太、畠中光享、川村悦子、丸山峰子。

by daisenhougen | 2008-01-27 07:20 | 鑑賞記-展覧会

「没後50年 横山大観―新たなる伝説へ」を見る

d0001004_11113841.jpg 昨日(01月26日)「国立新美術館」で展覧会「没後50年 横山大観―新たなる伝説へ」を見た。
 混雑しないうちと早めに出かけてみました。でも、展示会場はかなり混雑してました。やっぱり日本画では人気ナンバーワンの威力は大変なもんですね。
 わたしも大観作品の展示があると意識して出かけてきているので、展示作品の中のかなりの作品は一度見たことがあります。


d0001004_11124078.jpg ほぼ年代順の展示で芸大に所蔵されている初期作品からスタートです。「村童観猿翁」は「岡倉天心展」で拝見しましたね。
 「夜桜」と「紅葉」の華やかな屏風のそろい踏みは一つの目玉展示ですね。夜桜」は「山種美術館で拝見したことがありますし、「紅葉」は三越で開催された「横山大観展」でしたね。
 「生々流転」の一挙公開のコーナーは混んでいてなかなかじっくり見ることが出来なくて、ちょっとイライラしてしまいました。この作品も「東京国立近代美術館」での一緒公開で拝見したことがあります。
 「海山十題」からは6点展示してありました。この作品は「東京芸術大学美術館」で全点拝見したことが思い出されます。
 それ以外にも「足立美術館」や「東京国立近代美術館」「東京国立博物館」などの常設展示などでけっこう拝見していますね。
 全く初めて拝見する作品の展示ももちろんたくさんありました。
 会場にはいると最初に展示してある「無我」(東京国立博物館蔵)ははじめて拝見しました。でも、先日、水野美術館蔵のバージョンは「近代日本画 美の系譜展」で見たばかりでし、もう一つの足立美術館蔵のバージョンも以前拝見していますので、これで3つのバージョンを見たことになります。
 今回の展示の目玉の一つである「ボストン美術館」の里帰り展示は、もちろん初めての出会いです。展示されていた「月夜の波図」、「海図」はちょっと抽象画的なテーストがあり、大観の別な面がうかがえますね。
 「洛中洛外雨十題」や最後の絵巻「四時山水」などもはじめて出会えた作品です。すばらしい作品ですね。
 ともかくも、膨大な作品を残した大観の作品群の中から、極めつけの代表作を集めた展示でした。
 これだけ広範囲にレベルのそろった作品を集めた展示は滅多にお目にかかれないでしょうね。やっぱり展示替えのある後期(2/13~)も訪れなくてはなりませんね。
 でも、混雑はもっとひどくなりそうな予感です・・・・。

by daisenhougen | 2008-01-27 07:10 | 鑑賞記-展覧会

iPod touch用クリスタルジャケットセット/PTC-51を買う

d0001004_829028.jpg iPod touch用クリスタルジャケットセット/PTC-51を買った。
 わがiPod touchも入手してからはや4ヶ月。だいぶ傷が付いてきました。
 以前買ったシリコンケース/TR-SCTC-BKがあまりにダサくて使う気になれず、ずーっとむき出しで使ってました。
 今度は慎重を期して店頭で確認して買いました。
 非常に良い感じです。がたつきゼロで、ぴったりフィットしています。透明ケースなのでiPod touchのデザインそのままを損なうことなく保護してくれます。
 質感もグッドですし、保護ケースはこうでなくちゃね。

d0001004_8294097.jpg もちろん付加価値もちゃんと考えてあります。
 リアカバーが二種類付属していて、持ち運び用のシンプルなタイプとテーブルに置いたときに便利な360°ローリングスタンドが付いたタイプです。
 映像を見るときなど、部屋で使うときはかなり便利でした。

 まぁ、やっとこれで持ち運ぶときに傷を気にしなくてよくなります。
 これが、iPod touchと同時発売だったら、傷だらけにならずにすんだのにね。

by daisenhougen | 2008-01-26 08:32 | 買い物

雑誌「美術の窓2008年 2月号」を拾い読み

d0001004_8154041.jpg 雑誌「美術の窓2008年 2月号」(生活の友社)を拾い読みした。
 この雑誌、店頭で見かけることはよくあるんですが、だいたい立ち読みで済ませてます。でもこの号は「今年の展覧会BEST150」の特集ということで、ついつい買ってしまいました。
 正月の新聞なら何やらで2008年の展覧会の全体像がだいぶ見えてきましたが、この雑誌はカラーの図版入りで華やかに紹介してくれています。なんせ1年まるごと保存版ですから。
  この雑誌ではじめて知った開催予定の展覧会としては「舟越桂 夏の邸宅」(東京都庭園美術館7/19~)、「レオナール・フジタ展」(北海道立近代美術館7/12~、上野の森美術館11/16~)などが期待が持てますね。
 巻頭に紹介されている「フェルメール展」や「ウルビーノのヴィーナス」は当然見逃せませんし、これを眺めていると、あれも行きたいこれも行きたい状態になってしまいます。
 ざーっとチェックしただけでも50以上は行きたい展覧会が載ってましたね。さてさていくつ行けるんでしょう。
 とりあえずは、もう展示が始まっている「横山大観展」、「ロートレック展」、「諏訪敦展」などを見逃さないようにしましょう。

by daisenhougen | 2008-01-25 07:14 | 雑誌など

飯沢耕太郎「写真を愉しむ」を読む

d0001004_6345990.jpg 飯沢耕太郎「写真を愉しむ」を読んだ。
 岩波書店(岩波新書)、2007年11月20日第1刷、777円、新書版、221頁。
 目次を写しておきます。はじめに、I.見る愉しみ―写真展を体感する、 Ⅱ.読む愉しみ―写真集を読み解く、Ⅲ.撮る愉しみ―写真を使って表現する、 Ⅳ.集める愉しみ―写真コレクションを作る、デジタル時代の写真の愉しみ―あとがきに代えて、必見写真集―ベスト八冊ガイド、参考図書一覧。
 飯沢耕太郎(1954-)さんは写真評論家とのことです。雑誌などでよく見かけますが、著作を読んだのは初めてです。
 題名通りに写真の愉しみ方を多方からガイドしてくれています。
 まず「写真展を体感する」では美術館やギャラリーでの鑑賞指南です。美術館での写真展は何度か訪れていますが、ギャラリーは行ったことありません。今度は挑戦してみようかなぁ。手始めに著者の四谷三丁目から新宿へかけての「ギャラリーけものみち」を真似してみようかなぁ。
 「写真集を読み解く」と「必見写真集」で写真の歴史が大づかみ理解できました。写真に対して大いに興味惹かれました。少し本腰入れて写真史を勉強してみたい気になりました。
 その他にも自分で撮った写真のポートフォリオをまとめ方、写真作品のコレクションの仕方、写真ギャラリー・美術館ガイドなど写真初心者には至れり尽くせりの内容でした。

by daisenhougen | 2008-01-24 06:39 | 読書-詩歌小説評論他

四方田犬彦「翻訳と雑神―Dulcinea blanca」を読む

d0001004_23334223.jpg 四方田犬彦「翻訳と雑神―Dulcinea blanca」を読んだ。
 人文書院、2007年12月10日初版1刷、2,100円、四六判、225頁。
 目次を写しておきます。ドゥルシネーア白、西脇順三郎と完全言語の夢、金素雲の朝鮮民謡翻訳、金時鐘による金素雲『朝鮮詩集』再訳、吉増剛造―発語と彷徨、吉増剛造と雜神。
 先日読んだ「日本のマラーノ文学―Dulcinea roja」の姉妹本です。「ドゥルシネーア白」の冒頭は「ドゥルシネーア赤」と全く同じ文章からスタートして翻訳論へと発展させていきます。洒落た作りですね。そして、こちらも力のこもった論文です。この論文だけでも充分価値がありますね。
 「朝鮮詩集」を翻訳した2人の翻訳行為を比較しながら論じた2つの論文も力がこもっていました。翻訳を単なる正確さとかか大きく飛躍させる読みを示してくれています。
 吉増剛造論も韓国との関わりから論じています。長い吉増さんの詩歴をこういった視点から読む方法もあるんですね。
 赤よりも焦点が絞れた評論集になってましたね。

by daisenhougen | 2008-01-23 07:38 | 読書-詩歌小説評論他

「図録 大倉集古館の名宝」を読む

d0001004_2330153.jpg 「図録 大倉集古館の名宝」を読んだ。
 発行:大蔵文化財団他、2007年08月04日発行、198頁。
 展覧会を見てからだいぶ経ちましたが、ようやく読み終えました。
 収録されている論文は次の通りです。
 秋山光和「「大倉集古館の名宝」展によせて」、田邉三郎助「大倉衆古館・美術収集の軌跡」、草薙奈津子「羅馬開催日本美術展について」、宮下東子「大倉集古館コレクションの礎、その精神」、宮澤照江「喜七郎と志賀高原」、鎌田亨「大倉喜八郎・喜七郎と北海道」、小泉淳一「横山大観の「ローマ開催日本美術展覧会開会の辞草稿」をめぐって」。
 巡回した美術館の学芸員も含めてバラエティにとんだ論文が収録されていました。
 その他にも、作家略歴、出品目録、羅馬開催・日本美術展覧会会場写真、大倉集古館年譜といったのも収録されていました。
 これで大倉集古館コレクションの概要がつかめました。起業家が美術コレクションを収集して社会に還元するお手本のようです。最近の日本の企業家にも、もっと見習ってほしいですね。
 図版の収録順は、「五浦美術館」の展覧会の時と逆で「中世・近世の日本美術」が最初で、「近代日本画-ローマ開催日本美術展出品作を中心に」は後半に収録されていました。
 図版の横に収録さえた解説を読みながら、充実した展示内容を思い返しました。

by daisenhougen | 2008-01-22 07:29 | 読書-展覧会図録

映画「アース」を見る

d0001004_1421392.jpg 昨日(01月20日)「movix」で映画「アース<日本語吹替版>」を見た。
 2007年、ドイツ=イギリス、原題:EARTH。
 監督:アラステア・フォザーギル、マーク・リンフィールド。
 2006年にNHKで放送されたBBC製作の「プラネットアース」を劇場用に再編集したもののようです。あたかもこの映画のために時間とお金をかけたように宣伝するのは、ちょっと首をかしげたくなりますね。その為もあってベルリンフィルによる演奏だとか渡辺謙によるナレーターなんてを強調してるんでしょうね。
 もちろん映像は素晴らしいです。しかも大スクリーンで臨場感あふれるハイライトシーンの連続は感動ものです。純粋に自然の驚異を堪能すればいいんでしょうね。
 南極でのホッキョクグマからはじまり、赤道をへて、ザトウクジラの北極までの地球を巡る映像の旅は、チョット駆け足過ぎますが、愉しい時間を過ごせました。

d0001004_14215950.jpg
 ニューギニアのゴクラクチョウのように時折はユーモアあふれるシーンもあり、飽きさせない作りとなってます。
 ただ、家族連れを意識したからなんでしょうが、残酷なシーンはことごとくカットさせていたのは、自然を理解する上でも、無用の配慮に思えました。
 温暖化の危機を煽る作りは、ヨーロッパの番組だから仕方ないんでしょうね。

by daisenhougen | 2008-01-21 07:30 | 鑑賞記-映画

雑誌「サライ 2008年3号」を拾い読み

d0001004_8522763.jpg 雑誌「サライ 2008年3号」(小学館)を拾い読みした。
 たまたま自宅に戻る電車の待ち時間に本屋の雑誌コーナーをウロウロしていたら、藤田嗣治さんの写真が大きく載っている雑誌があるではありませんか。「サライ」の「藤田嗣治の素顔」といった特集号でしたので、即ゲットしました。
 20ページ強の特集ですが、藤田嗣治の生い立ちや画業までコンパクトに紹介してました。奥さんのお気に入りの作品として「朝の買い物」「猫(闘争)」「カフェ」が紹介されてました。その他にも名作美術館として主力作品の紹介などなどでした。
 藤田嗣治展が開催され、雑誌の特集記事を読んだり、関連の本を読んだりと熱中したのが2006年の春ですから、もうすぐ2年になるんですね。本当に時間の経つのは早いもんです。
 いまだに記憶に残る素晴らしい展覧会でした。もうあの時ほどの規模の展示には巡り会えないでしょうね。
 この雑誌を眺めていると、紹介されている「シャペル・フジタ」を尋ねたい気持ちになって来ますね。これだけは展覧会では拝見できないですからね(先の展覧会でもパネルが展示されていただけでした)。
 そして秋田の平野政吉美術館にある「秋田の行事」もまだ見てません。こちらはそんなにハードル高くないんですから、今年こそは秋田に行って実現したいですね。
 そうそう、とっておきの情報が載ってました。「目黒美術館」で4月に開催予定の「美女の図 美男の図」といった企画展に自前で所蔵している藤田作品が12点も展示されるそうです。常設展示のない目黒美術館ですから、これは見逃せませんね。

 ところでこの雑誌久しぶりに買いましたが、なんとも奇妙な雑誌ですね。
 藤田特集以外に2つの特集が組まれていましたが、それがなんと「ぬかみそ漬け入門」と「続・男の料理 基本のき」です。頭がクラクラするぐらいシュールですね。いくら節操のない雑誌といっても藤田嗣治の特集とぬかみそ漬けの特集の取り合わせはないでしょう。笑うしかないですね・・・・。

by daisenhougen | 2008-01-20 08:53 | 雑誌など

iPod touchの追加アプリケーションを買う

d0001004_7253423.jpg iPod touchの追加アプリケーションを買を買った。
 iPod touchが大幅に機能追加しました。でも、初期ロッド購入者は有料でのアップグレードが必要とのこと。まぁ2,480円ですからと、さっそくネットで購入しインスツールしてみました。
 ipod touchとの同期を完了させてみると、スカスカだったipod touch画面が一挙に賑やかになってました。
 基本的には無線ネット環境での機能追加が中心ですね。
 メールをしたり、Googleマップを利用したり、株価をチェックしたり、天気を確認したりといったところです。
 完全に情報端末としての機能強化ですね。そのためのメモ機能やWebクリップなども付いたようです。iPod touchの方向性が強く出ているようですね。
 それ以外では画面のカスタマイズ機能や音楽再生中の歌詞表示機能も付きました。やっと歌詞表示ができるんですね。でも、ミュージックプレーヤーとしてはこれだけでした。
 ともかくも盛りだくさんの機能アップです。最初からこのぐらい搭載して欲しかった気がしますがね。
 ただ、自宅とか会社以外で無線ネットに接続するのはまだまだハードルが高い気がします。持ち歩いても宝の持ち腐れになる確率高いですね。わたし的には長距離の電車移動中にでも使えれば最高なんですがね。そういった環境が整えば大いに役に立ちそうですがね。
 後、いかにもappleらしいのが、今回搭載させた株価チェック機能や天気確認機能はアメリカでしか対応していないようなことです。日本人大半は日本企業の株価や日本の地域の天気が知りたいんですよ。
 なんの断りもなしにこういった仕様で日本のユーザー向けに販売する神経はどうなっているんでしょうね。まぁappleだからと、気長に対応を待つしかないんでしょうね。

by daisenhougen | 2008-01-19 07:32 | 買い物